琉球大学教授 木村政昭/資料提供 琉球大学海底調査団/海底撮影
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アッパーテラス
 
平坦なアッパーテラスの上部は普段5〜10mほどで、一部が海面を覗かせることもしばしばで、船が座礁する恐れがある。さらに、海流も速いため人が近づかなかった。故に、海底遺跡は近年まで騒がれず、ひっそりとしていた要因がここにある。
 三角プール(上)から東へ約30m離れた上部テラスは中央部がもとも高く、両側に広い平坦なスペースが削り出されている。



三角プール

 メインテラスの方から東側に幅40cmほどの溝を10mほど行くと、三角プールと呼ばれる所にでる。その名の通り、一辺10mほどの扇形に深さ1〜2m垂直で、直線的にへこんだ所で、内部に人工的な階段地形が認められる。
 北側の縁にそって並んだ三つ穴がある。その内二つは、どちらも 直径70〜80cm、深さ1mほどの同サイズである。
 この柱穴のような、二つ穴をみると中間部を連結するように人工的な溝が掘られ、穴の南側が削られている。


亀岩
 
南側のテラスに二つの「亀の彫像」がある。岩盤をレリーフ状に削り取った石造物で、一辺が15mを超す。